のんびりと、何かあったら書こうかな。
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『風が強く吹いている』 三浦しをんさん
なんて言うの?もう・・・
ハイジさん、惚れた。
違うな。惚れると言うより、憧れる。尊敬する。
ああ、因みに。先に言っておきますけど、ハイジさんはクララのお友達ではなくて、清瀬灰二さん。
この人が竹青荘と言うぼろアパートに下宿する素人を巻き込んで(ハイジさんともう一人はスペシャリスト)、10人だけで箱根駅伝を走ってしまうと言うお話です。正直、ありえない(笑)ところがいいのよね。
で、どんなところに憧れるかと言うと、人間を見抜く力?
一人ひとりの性格を的確に分析して言葉を掛け、その気にさせ、行動させる。決して強制するわけではなく(ちょっと脅しが入ったり、恩に着せたりするけど・笑)、非常に巧妙に人を動かしてゆくのです。
適材適所を知っているし、もちろん自分も努力を怠らない。誰よりも苦労とハンデを背負った上でトレーニングを続けます。
ああ。何て格好いいの!素敵!
私なんて、自分の子供たち4人(?)だけでもうまく性格つかめなくて、すぐに大声で言い争ったり怒鳴りつけちゃったりするのに。
ともすれば、たいしたことしてる訳じゃないのに自分のことだけでいっぱいいっぱいになっちゃったりするのに。
私自身は走ることが嫌いです。
体育の授業で何が嫌いって、持久走とか浜ランとか。げろげろ。でしたから。
なのにうっかり、来年の湘南国際マラソンでも・・・なんて思いかけちゃいましたよ。
まあこれは、出走してる知り合いも結構いるので身近なんですけど。
箱根駅伝も身近です。
我が家の階段下から100歩も行くと、そこを選手が走りますからね。
区間は3区と8区。その中でもほとんど真ん中と思われます。なぜなら、交通規制される時間がほぼ、両日とも同じなので(あれ?そしたら大手町よりか?)。
私は何回かしか沿道まで見に行ったことはないけど、テレビではよく見てました。
何故か必ずブレーキになっちゃう選手がいますよね。
もう、彼らの心情を考えると見てられなくなって、最近あまり見てないんですけど。
だってねえ。
襷を渡して倒れこみ、「襷、襷・・・、襷がない・・・」ってうわ言で繰り返したり、中継地点にやっと到着したと思ったら、時間切れで既に次の区のランナーが出発しちゃった後だったり(しかもその背中が見えちゃったり)。
もう、涙流しながら、「がんばったね。よくやったよ」って、テレビの前で私が繰り返しちゃう。
駅伝て、走ってる時は一人だけどものすごいチームプレーでもあって、そのプレッシャーが同時に支えだったりして、不思議な競技だなあと思うのです。
チームプレーで思い出したけど、『風が強く吹いている』のなかでは、寛政大学陸上部長距離部員のことを、チームメイトとか、部員とか、そんな表現をしませんでした。ずっと、「住人」。確かに竹青荘の住人で作ったチームだからその通りなんだけど。ちょっと面白かった。
そういえば、箱根駅伝大好きな友達がいて、公式ガイドブックを毎年買うのは当たり前で、レース前には選手の名前を暗記して、目の前を通る時にちゃんと名前で応援するんだそうです。
自分で走るのは無理だけど、それならできそうよね。
俄然やる気が出てきちゃった(←いつまで持つかわかんないけど。何せまだ4月)。
そんな訳で、来年の正月には私もテレビに映っちゃうかも(笑)
なんて言うの?もう・・・
ハイジさん、惚れた。
違うな。惚れると言うより、憧れる。尊敬する。
ああ、因みに。先に言っておきますけど、ハイジさんはクララのお友達ではなくて、清瀬灰二さん。
この人が竹青荘と言うぼろアパートに下宿する素人を巻き込んで(ハイジさんともう一人はスペシャリスト)、10人だけで箱根駅伝を走ってしまうと言うお話です。正直、ありえない(笑)ところがいいのよね。
で、どんなところに憧れるかと言うと、人間を見抜く力?
一人ひとりの性格を的確に分析して言葉を掛け、その気にさせ、行動させる。決して強制するわけではなく(ちょっと脅しが入ったり、恩に着せたりするけど・笑)、非常に巧妙に人を動かしてゆくのです。
適材適所を知っているし、もちろん自分も努力を怠らない。誰よりも苦労とハンデを背負った上でトレーニングを続けます。
ああ。何て格好いいの!素敵!
私なんて、自分の子供たち4人(?)だけでもうまく性格つかめなくて、すぐに大声で言い争ったり怒鳴りつけちゃったりするのに。
ともすれば、たいしたことしてる訳じゃないのに自分のことだけでいっぱいいっぱいになっちゃったりするのに。
私自身は走ることが嫌いです。
体育の授業で何が嫌いって、持久走とか浜ランとか。げろげろ。でしたから。
なのにうっかり、来年の湘南国際マラソンでも・・・なんて思いかけちゃいましたよ。
まあこれは、出走してる知り合いも結構いるので身近なんですけど。
箱根駅伝も身近です。
我が家の階段下から100歩も行くと、そこを選手が走りますからね。
区間は3区と8区。その中でもほとんど真ん中と思われます。なぜなら、交通規制される時間がほぼ、両日とも同じなので(あれ?そしたら大手町よりか?)。
私は何回かしか沿道まで見に行ったことはないけど、テレビではよく見てました。
何故か必ずブレーキになっちゃう選手がいますよね。
もう、彼らの心情を考えると見てられなくなって、最近あまり見てないんですけど。
だってねえ。
襷を渡して倒れこみ、「襷、襷・・・、襷がない・・・」ってうわ言で繰り返したり、中継地点にやっと到着したと思ったら、時間切れで既に次の区のランナーが出発しちゃった後だったり(しかもその背中が見えちゃったり)。
もう、涙流しながら、「がんばったね。よくやったよ」って、テレビの前で私が繰り返しちゃう。
駅伝て、走ってる時は一人だけどものすごいチームプレーでもあって、そのプレッシャーが同時に支えだったりして、不思議な競技だなあと思うのです。
チームプレーで思い出したけど、『風が強く吹いている』のなかでは、寛政大学陸上部長距離部員のことを、チームメイトとか、部員とか、そんな表現をしませんでした。ずっと、「住人」。確かに竹青荘の住人で作ったチームだからその通りなんだけど。ちょっと面白かった。
そういえば、箱根駅伝大好きな友達がいて、公式ガイドブックを毎年買うのは当たり前で、レース前には選手の名前を暗記して、目の前を通る時にちゃんと名前で応援するんだそうです。
自分で走るのは無理だけど、それならできそうよね。
俄然やる気が出てきちゃった(←いつまで持つかわかんないけど。何せまだ4月)。
そんな訳で、来年の正月には私もテレビに映っちゃうかも(笑)
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