のんびりと、何かあったら書こうかな。
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本を読みました。
『ひとがた流し』 北村薫さん
四十を越えた女3人の友情と、その家族たちの物語。なんですが。こういう話を面白いと言うのも気が引けますが、ある程度共感できる年齢になっていることもあってか、くいくい読んでしまいました。
先に読んでいた知人が最後泣いちゃったと言っていたので、少し構えて読んでいたのですが、最後どころか「気がついたら小さなあなたがジャケットの裾をつかんでたんですって」なんて、どうということもない話(でもないんですが)で既にぽろっと。やっぱり子供関係にも弱くなってるなと感じます。
そして、友の死を知らせにもう一人の友が訪ねてきたときには、「ああ!」と察して、登場人物より先に涙を流してしまった。コレはなんと言うのですか?同情?同調?共感?
最後には残された人たちでひとがた流しでもするのかなあ、なんてなんとなく思ってたんですけど、考えたら自分の悪いところや厄災をひとがたに移して流す行事なんだから、関係ないですよね。灯篭流しじゃないんだし。
私は涙を流すと、周五郎に会いたくなります。でも、また暫くは会えないなあ・・・。
『ひとがた流し』 北村薫さん
四十を越えた女3人の友情と、その家族たちの物語。なんですが。こういう話を面白いと言うのも気が引けますが、ある程度共感できる年齢になっていることもあってか、くいくい読んでしまいました。
先に読んでいた知人が最後泣いちゃったと言っていたので、少し構えて読んでいたのですが、最後どころか「気がついたら小さなあなたがジャケットの裾をつかんでたんですって」なんて、どうということもない話(でもないんですが)で既にぽろっと。やっぱり子供関係にも弱くなってるなと感じます。
そして、友の死を知らせにもう一人の友が訪ねてきたときには、「ああ!」と察して、登場人物より先に涙を流してしまった。コレはなんと言うのですか?同情?同調?共感?
最後には残された人たちでひとがた流しでもするのかなあ、なんてなんとなく思ってたんですけど、考えたら自分の悪いところや厄災をひとがたに移して流す行事なんだから、関係ないですよね。灯篭流しじゃないんだし。
私は涙を流すと、周五郎に会いたくなります。でも、また暫くは会えないなあ・・・。
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