忍者ブログ
のんびりと、何かあったら書こうかな。
[942]  [941]  [940]  [939]  [938]  [937]  [936]  [935]  [934]  [933]  [932
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

そういえば、忘れないうちにレミゼの覚書を書きたいと思っていたことを思い出しました。
内容はもちろん覚えているけれども、特に今回(何か月前だ)の感想はと言うと・・・。
えーと。良かったです。
おい!ってなもんですが、本当によかったのよ。
私は何を見るでも文章を読むでも、いつもアラ探し的に見てしまうことが多いのですが、このときはなんだか全体の流れを楽しんでいて、それでいて少し下手よりのお席だったために「やるのはナイフか~♪」を間近で見られて嬉しかったり(笑)
珍しくキャストチェックもしないまま席についちゃったから、役者さんが誰だから・・・って見方もしなかったし、そうか。私の心構えが良かったんだな(爆)
同行者は原作者ユーゴーの女性遍歴やら生家についてなどのお話もしてくれて面白かったしね♪

それから、クリスマスには森下洋子さんの『くるみ割り人形』も観てきました。
失礼ながら洋子さんもいい加減なお歳におなりなので、今のうちに観ておかないと。なんて考えもありつつですね。
でもねー。そりゃ、踊りの切れだとか迫力(?)だとか、そんなのは全盛のころに比べたら衰えているのかもしれませんけど、クララの優しさや、世界平和を祈る切実な感情表現は素晴らしかったです。もしかしたらお若いころよりその点では更に磨きがかっているのではないかしらん。
どうしてこの演目がクリスマス(年末)に上演されるのか、その意味までも考えさせられます。もちろん、クリスマスのお話だから、ってこととは別にね。ものすごく奥の深い話だってことも今回初めて知ったし。ただ女の子が楽しいおとぎの国を旅する話で、せいぜいが成長ストーリーだと思ってたよ。
松山バレエ団自体がものすごく素敵な理念のもとに運営されていることにも感動。
カーテンコールの間も洋子さんはずっとクララで、悲痛なまでのあの表情を肉眼で感じることができたのは幸せでした。
最後にふと素にかえった彼女は、多くの団員を抱える理事長の顔をしていました。
でもなんだろう、あの人は本当に神に選ばれたというか、踊るために生まれてきたというか、60過ぎまで鍛錬を続けて一定以上のクオリティを保つのは並大抵のことではないと思うのですが、それを淡々と、一つも大変と思うことなく当たり前にこなしていそうなところがまた素敵なのよねー。
悔やまれるのは、講演後に買おうと思ったパンフレットが売り切れていたこと。同行者が買っていたから見せてもらえばいいやとか思ってケチったのがいけなかった。欲しい~。プログラムで泣けるってそうそうないよ。
っていうか、バレエって泣けるんだね・・・



PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新コメント
[04/07 ようらん]
[04/07 ようらん]
[03/31 ちょこ]
[03/30 まきまき♪]
[03/15 ようらん]
プロフィール
HN:
ようらん
性別:
女性
職業:
主婦
ブログ内検索
忍者ブログ * [PR]