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夏休みに入るにあたって、子供たちが本の広場(いわゆる図書室)で本を借りてきました。
ポリパルが何を借りたのか知りませんが、ちゅんは読んでくれというので既に二冊を読み終わりました。
そして今読んでいるのが。


『テングの生活図鑑』 ヒサ クニヒコさん

誰でも知っている天狗たちの暮らしは、本当はどんなものだったのか。
世界中にいた天狗や鳥人たちの話はたくさん残っているけれど、今では本物はいなくなってしまった。
天狗のいなくなってしまった理由を人間との関わりを軸に考える。

「はじめに」を読むと、そんなことが書いてあります。
内容も、男性しかいない大天狗と、神官職を務めたカラス天狗の社会の成り立ちなど、くそ真面目に語られています。
道具や着物は人間のものを失敬するようになっちゃっただの、大天狗に翼はなくて儀式用の飾り羽をつけるだの、ちょっとがっかりさせられるような話もちらほら。

ちゅんはすごく面白いらしくて毎晩読んでくれとせがみ、きっと天狗の存在も信じている。
きっとサンタクロースよりも信じてる。

だって、生活のあれこれが事細かに描かれているのだから、その姿しか知らないサンタより、よっぽど身近に感じてるんじゃないだろうか。

そんなちゅんを見て母は内心、

「ヒサさん、あんたも罪よのお」

なんて思いながらほくそ笑んでいるのでした(笑)
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