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昨日の日記です。
ちゅんが珍しくやる気(?)を見せたので、サッカー少年団の無料体験に行ってきました。
ちゅんとパパがね。
ポリは昼と夜、ご飯を作ってくれました(私の分は無しだけど)。
私は何をしていたかと言うと・・・。
仕事のあと有楽町に直行したのです。
行くときね、最寄り駅で偶然kyonに会いました。
彼女にはレミゼのCDを借りていたりします。
一人観劇だったから、たった5分でもレミ語りができて幸せでした。
そんな10月31日(土)ソワレ、レ・ミゼラブルの観賞日記です。
レポとか感想文とか、そんなレベルでなく個人的な覚書と言うかそんなんで、
無駄に長いので、最近レミの話ばっかりで何にもわかんないよ!
と言う方はスルーしてくださいませ。
まずは座席。
前回は最前列の上手でしたが、今回は2階席最後列の下手隅(笑)
でも前に座席がなかったのでちびの私には何より。
それに、前回まったく見えなかった舞台の面が見えたし。
石畳のようになってるんですね。
エポが一人さびしく歌うときには、温かい家庭の象徴のように窓の明かりが地面に射しているし。
ライトの色の違いにも気がつかなかったんですけど、今回は判った。
誰かが亡くなるシーンでは真っ白のライトになる。
後で見たらプログラムにも書いてあったけど(笑)
戦いのシーンではとりでの向こうに火柱(?)や煙が上がってるし。
人の出入りも全部が見渡せて面白かった。
マリウスやアンジョがいくらセットの上に上っても、余裕で見下ろせる高さだし(笑)
主役のお二人。
バルジャンが別所さんでジャベールが岡さん。
実は私が借りてずっと聞いているCDがこのお二人なので、聞きなれた感じかなー(それほど聞き込んでない)なんて思ってたけど、なんか、別所さんは全然違ってた。
CDのほうが別所さんの声だった。
パンにがっついたり、やっぱり見てみないとダメだな。
岡さんは二幕に入ったら少し違う印象かなってくらいで、相変わらずのハイクオリティでした。
うまくどこがどうって言えないな。
ファンティーヌは山崎直子さん。
前回とかぶったのはファンティーヌだけだったかな?
ああ、あと子役だ(←これ、ポイント)。
前回は素直に聞いてたから素敵だなーと思ってたけど、多分その後の方がCDを沢山聴いたので高橋由美子さんの印象が強くなってしまって・・・。
高橋さんの「娼婦だってドブネズミと寝ないわ」と、その直後の「やめて警察にだけは言わないで」の変わり身が好きなので、山崎さんは全部が綺麗でちょっと物足りないと言うか?
でもでも、「夢やぶれて」は本当に素敵でジーンときました。
テナルディエ夫妻は安崎求さんと森公美子さん。
今回はもう、もりくみちゃんが見たいがためにチケット取ったようなもんですが。
行ってよかった。
面白~い。
なんかちょこちょこと台詞が入るし(アドリブなの?)、金が先だ~♪のあとのごまかし方もすっころび方も他にも沢山笑えた。
阿知波さんもよかったんだけど、ずっこけたら半分見えなかったのよね(そりゃ席のせい・苦笑)
前回は落とした銀食器をスカートに隠したりしてたんだけど、森さんはしなかったな。
豪快に散らばったからそんなこと出来なかったのかも。
安崎さんは、キャストによってこんなに違うものかと、一番感じさせてくれました。
裏の、と言うか、本性の声と、実際相手に話しかけている声が全然違って、本性の声のほうが断然素敵なんだけど、話しかけてる声がテナルディエーって感じ(どんな感じだよ)でよかった。
リトコゼちゃんは飯田汐音ちゃん。
きっと、1階より2階のほうが音響悪いんだと思う。
オケの音もなんか、上のほうしか聞こえないような(高い音と言う意味でなく)、変な風に聞こえたから。
つまり、前回のほうが上手に聞こえました。
でも可愛い♪
マリウスが泉見洋平さん。
なんでしょう、ああ友よ~許せ~♪とかすごくいい声なのに、コゼットがらみになると一昔前のアイドルのような声になるのはもちろん意識的になんでしょうが、アイドルでないほうの声をもっと沢山聴きたかったです。
泉見さんのマリウスは、エポを抱きしめちゃうなんて軽はずみなことはしませんでした(笑)
アンジョルラスが坂元健児さん。
私ってもしかして、原田くんが好きなんじゃなくて、アンジョが好きなの?
いやいや、原田くんは本当に素敵だったんですよ。
今でもあの歌う顔が脳裏に焼きついていますもの(もしかして、間近で見たからってだけ?)
すぐにあれがアンジョだって判ったもの(もしかして、赤いタイをしてたからってだけ?)
坂元くんは黒いタイでした。
遠かったし、はじめのうちは多分あれがそうなんだろうくらいの認識で・・・。
それでもレッドブラックのソロはむちゃくちゃかっこよかったっ。
(アンジョじゃなくてあの歌が好きと言う話もあったりなかったり・・・)
エポニーヌが坂本真綾さん。
もうちょっと近くで見たかったな。
最後、マリウスにキスしてるの?
そしてそしてガブローシュが田川颯眞くん。
どうしようどうしてくれよう。
岡さんの「スター」をさらっと聞き流したあと、ガブの声に鳥肌立っちゃった私って何者。
砦を越えて弾を取りに行くあたりからうるっときて、死んじゃったらもうだめだった。
鼻すすらないように我慢するのが大変。
ちょっと騒がしくなったときを狙って、ずずっと。
仕方ないから鞄からタオルを出して拭いたんだけど、目を閉じるわけに行かないから見開いたままぎりぎりのところを拭いてたら、うっかりするとコンタクトをずらすか落とすかしそうで危険でした。
いつもの習いでごわごわのタオルしか持ってなかったから余計危なかったんだわ。
次回はガーゼのハンカチでも持参しよう。
話がそれました。
何とか涙を引っ込めた頃、アンジョとガブの亡骸がぐるっとやってきて再びボロッと。
前回は余裕がなかったのかそんなに感じることもなかったんだけど、先がわかってた方が感動しちゃうってどんな魔法なんだろう。
とにかく、颯眞くんにやられっぱなしだったのでした。
あ、忘れてた。
コゼットは神田沙也加さん。
神田沙也加さんでした。
以上。
ってことで、どっぷりレミゼの罠に嵌った女の独り言でした(長すぎ!)。