のんびりと、何かあったら書こうかな。
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ちょっとだけ頑張って、ロシアのミステリーを読み終わりました。
『リヴァイアサン号殺人事件』ボリス・アクーニンさん
やー、久しぶりにミステリー読みました。ロシアの、と言っても、書いた人と主人公がロシア人なだけで、舞台はイギリスからインドへ向かう豪華客船の中で、登場人物もイギリス人、フランス人、イタリア人、日本人が主になっていて、もう皆さんガチガチの愛国心を持って他人を見ています。ちょっと時代が古いのもあるんですけど(19世紀末)。
お話は、登場人物たちの手紙や、日記、回想などが多用されていて、ちょっと今までの本とは様相が違って面白かったです。犯人は全然わからなかったし(コレ重要ですよね)、判ってからも更にドン!って感じで底が厚かったし。
「ファンドーリンの捜査ファイル」というシリーズもので、ファンドーリンは若く見目麗しい青年です。何より洞察力に優れ、抜群の推理力を持っている。ちょっと笑っちゃうような設定だけど、見ただけで旦那さんの職業を当ててみたり、足音だけでどんな人か当ててみたり、言われればそうかもしれないけど、よくこんなに事例を挙げられるなあ、と感心します。私は本を読んでいると良くあることなんですけど、「この作者って一体どんな人なの?」って、内容よりそっちの方が気になっちゃいました。
すごく内輪ウケになるけど、日本人の留学先がソルボンヌ大学だったことに一人大爆笑でした。
作者のアクーニンさんは日本文学を研究する(していた?)方らしく、お話にもよく日本人が登場するそうです。ちょっと親しみが湧きます。そして、「アクーニン」という名前が「悪人」から来ているというのだから、お茶目というか、きっと楽しい方なんだろうなあと思わせます。
関係ないけど昨日、生のままで食べられるトウモロコシが送られてきました。劇的に美味しい!ってもんでもないですが、やさしい甘さで、何より新鮮な感覚です。
『リヴァイアサン号殺人事件』ボリス・アクーニンさん
やー、久しぶりにミステリー読みました。ロシアの、と言っても、書いた人と主人公がロシア人なだけで、舞台はイギリスからインドへ向かう豪華客船の中で、登場人物もイギリス人、フランス人、イタリア人、日本人が主になっていて、もう皆さんガチガチの愛国心を持って他人を見ています。ちょっと時代が古いのもあるんですけど(19世紀末)。
お話は、登場人物たちの手紙や、日記、回想などが多用されていて、ちょっと今までの本とは様相が違って面白かったです。犯人は全然わからなかったし(コレ重要ですよね)、判ってからも更にドン!って感じで底が厚かったし。
「ファンドーリンの捜査ファイル」というシリーズもので、ファンドーリンは若く見目麗しい青年です。何より洞察力に優れ、抜群の推理力を持っている。ちょっと笑っちゃうような設定だけど、見ただけで旦那さんの職業を当ててみたり、足音だけでどんな人か当ててみたり、言われればそうかもしれないけど、よくこんなに事例を挙げられるなあ、と感心します。私は本を読んでいると良くあることなんですけど、「この作者って一体どんな人なの?」って、内容よりそっちの方が気になっちゃいました。
すごく内輪ウケになるけど、日本人の留学先がソルボンヌ大学だったことに一人大爆笑でした。
作者のアクーニンさんは日本文学を研究する(していた?)方らしく、お話にもよく日本人が登場するそうです。ちょっと親しみが湧きます。そして、「アクーニン」という名前が「悪人」から来ているというのだから、お茶目というか、きっと楽しい方なんだろうなあと思わせます。
関係ないけど昨日、生のままで食べられるトウモロコシが送られてきました。劇的に美味しい!ってもんでもないですが、やさしい甘さで、何より新鮮な感覚です。
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