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さようならゴーイングメリー号!今までありがとう!

という事で、子供たちの後ろでこっそり涙を流していたのでした(笑)


そして本日安田記念。おめでとうダイワメジャー!という事で、涙とともに連想した本があったので、またもやちょっと古いけど御紹介。

『どこへ行くの』安西美穂子さん・文 山田梨絵さん・絵

絵本です。御存知の方もいると思いますが、90年代に活躍したサイレンススズカという競走馬のお話です。
競走馬として生まれた悲哀と、サイレンススズカ個人(個馬?)の悲劇的な最期に、涙無しでは読めません。子供に「これよんで」と言われて、一番困った絵本です。流石に何度も読むうちに泣かなくはなりましたけど。
非常に有力な馬でしたが、絶頂期の競争中に足を骨折して、安楽死となりました。当時新聞の投書に、「レースに出られなくなったからって殺してしまうなんて酷い」と言うようなものがありましたが、仕方ないんですよね。軽い怪我なら勿論治療の仕様もあるのでしょうが、「走れない=食われる」の野性の世界では多分、治癒能力がないのです。折れた場所から壊死して苦しんで死ぬよりは・・・という、馬主、調教師などなどの、苦渋の選択(というか、選択の余地はない)なのです。彼らは本当に自分の子供のように馬を愛していますから、稼げなくなったら殺せ。なんて考えはありません。ないと思いたいです。

絵を描いているのは、当時13歳の女の子でした。いいなあ、絵が上手で(笑)


因みに私はこの本を新潟競馬場で購入したのですが、一般の本屋さんでも売ってたんでしょうかねえ?
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