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のんびりと、何かあったら書こうかな。
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結局すごく時間が空いていますが、まぁ気にせず行きましょう。

『黒薔薇アリス』
思いのほか(失礼)面白かった。
エピソードてんこ盛りで、あらぁ(^^;)って役者さんもいなくて。
お話の流れもよかったし、綺麗にまとまってるし。
何が一番気になったって、繁殖テーマなお話だけに、
それなり色っぽいシーンも多々あるのですが。
すぐ後ろで知り合いの小学生の女の子が観劇していて、
それを思うとおばちゃんドキドキしちゃって。

んでもま、ナマはいいですな。
アドリブもトークショーも面白かったよ♪
最後の最後に絶妙なタイミングで嚙んだゆたかくん。
秀逸でした(笑)
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そういえば、忘れないうちにレミゼの覚書を書きたいと思っていたことを思い出しました。
内容はもちろん覚えているけれども、特に今回(何か月前だ)の感想はと言うと・・・。
えーと。良かったです。
おい!ってなもんですが、本当によかったのよ。
私は何を見るでも文章を読むでも、いつもアラ探し的に見てしまうことが多いのですが、このときはなんだか全体の流れを楽しんでいて、それでいて少し下手よりのお席だったために「やるのはナイフか~♪」を間近で見られて嬉しかったり(笑)
珍しくキャストチェックもしないまま席についちゃったから、役者さんが誰だから・・・って見方もしなかったし、そうか。私の心構えが良かったんだな(爆)
同行者は原作者ユーゴーの女性遍歴やら生家についてなどのお話もしてくれて面白かったしね♪

それから、クリスマスには森下洋子さんの『くるみ割り人形』も観てきました。
失礼ながら洋子さんもいい加減なお歳におなりなので、今のうちに観ておかないと。なんて考えもありつつですね。
でもねー。そりゃ、踊りの切れだとか迫力(?)だとか、そんなのは全盛のころに比べたら衰えているのかもしれませんけど、クララの優しさや、世界平和を祈る切実な感情表現は素晴らしかったです。もしかしたらお若いころよりその点では更に磨きがかっているのではないかしらん。
どうしてこの演目がクリスマス(年末)に上演されるのか、その意味までも考えさせられます。もちろん、クリスマスのお話だから、ってこととは別にね。ものすごく奥の深い話だってことも今回初めて知ったし。ただ女の子が楽しいおとぎの国を旅する話で、せいぜいが成長ストーリーだと思ってたよ。
松山バレエ団自体がものすごく素敵な理念のもとに運営されていることにも感動。
カーテンコールの間も洋子さんはずっとクララで、悲痛なまでのあの表情を肉眼で感じることができたのは幸せでした。
最後にふと素にかえった彼女は、多くの団員を抱える理事長の顔をしていました。
でもなんだろう、あの人は本当に神に選ばれたというか、踊るために生まれてきたというか、60過ぎまで鍛錬を続けて一定以上のクオリティを保つのは並大抵のことではないと思うのですが、それを淡々と、一つも大変と思うことなく当たり前にこなしていそうなところがまた素敵なのよねー。
悔やまれるのは、講演後に買おうと思ったパンフレットが売り切れていたこと。同行者が買っていたから見せてもらえばいいやとか思ってケチったのがいけなかった。欲しい~。プログラムで泣けるってそうそうないよ。
っていうか、バレエって泣けるんだね・・・



私、つい最近『星に願いを』ってタイトルでこまのざ書きましたけど、2006年にも同じタイトルで真三洲書いてましたわ。びっくり。流れ星ネタでした。

そんで、何の覚書かっていうと。
実は6月15日に今シーズン2度目のレミゼを観に行っておりました。

ソワレキャスト
バルジャン:キム・ジュンヒョン
ジャベール:川口竜也
エポニーヌ:笹本玲奈
ファンティーヌ:知念里奈
コゼット:若井久美子
マリウス:田村良太
テナルディエ:駒田一
テナルディエ夫人:浦嶋りんこ
アンジョルラス:野島直人
ガブローシュ:鈴木知憲
グランテール:菊池まさはる

前回とあまり被らず、いい感じで。
キムバルジャンは、ちょっぴり外国語訛りを心配してましたが(だって、気になって入り込めないし)ほとんど気にならず、素敵な歌声でした。若くて綺麗って感じ。吉原さん同様優しいし。
川口ジャベルは、前回はお疲れだったのねーって思っちゃった。だって、断然よかった。まともなスケジュールで動けるようになったんだと安心しましたよ。
知念ファンテは綺麗だった。もともとあんまり私好みのお顔じゃないんですけど(おいおい)、なんか、綺麗だなーって。え、歌?よかったよ?うん。
田村マリウスは、えらくヘタレてた。あれ、アナタさっき戦うって決めたよね?って感じ(笑)
浦嶋マダムは私、初めて観ましたけど、好きだな。って。ちょっとハスキーで貫録があって。なにより、テナルディエと悪巧みでの気の合い方が最高。仲良く強欲なんだもの、笑っちゃった。
んで、前回あんまり気になっちゃったガブローシュとグランテール。今回はそれほど気になりませんでした。ガブはアンジョルラスにも絡んでいってたし、すぐにべたべたずっとべたべたって感じでもなかったから。因みに前回のグランは丹宗立峰さんでしたが、人が変わったせいかしらね、これは。違うような気もするな。ガブのタイミングによるところが大きいと思うし。

大体私は歌の上手下手なんてそんなに判らない人なので、まぁ、幸せなんですけど。ただ、好きな声の人がいるってだけでね。
全体的には少し、舞台がこなれた感じはありました。落ち着いたというか出来上がってきたというか纏まってきたというか。よくわかんないけど。
それにしても私の記憶のいい加減さが思い知らされて、かなり印象的なシーンを全く覚えていないところが2,3ありまして。演出が変わったかと思ったらそうでもないらしいし(すぐ人のせいにする)。できればもう3回か10回・・・50回くらい観たいところでありますが、そうもいかんよね。ううう。
そんで相変わらずアパートで産気づいていた人は、さらに激しく産気づいていたような気がします。どうか無事に産まれていますように。

そういえば今回はS席で、しかも同行者と1幕2幕で席を交換して、私は2幕をC列で観させていただいたんですが。ターニンターニン、ってなんだっけ?ああ、カルーセル?あれ、犠牲者たち?まぁいいや。とにかく女の人たちが蝋燭を舞台上に置いて、それを次のカフェソングで死んだ人たちが拾い上げる演出があるんだけど、その蝋燭がちっとも見えなくて、心底1回上から見といてよかったと思ったわ。あんまり前の席も考え物ね。とは思うけど、やっぱり役者さんの表情はばっちり見えるし迫力はビンビン伝わってくるし、いいよねぇ。結局私、最前列でやられちゃった口だし。

コピー誌のトリコロール新聞。ネットでも読めますので興味のある方はどうぞ、レ・ミゼラブルHPへ。面白いこと請け合いです。

そんなこんなの覚書。
また書く機会があったらいいな、の覚書。
特筆すべきことを忘れておりました。

劇場前(その他にもあるかもしれませんが私はそこでしか見なかった)の他の公演のチラシ置き場に、トリコロール新聞なるものがありまして。
モノクロコピーの地味なものでしたので初めスルーしてたんですが、よくよく見るとレミゼキャストの写真などが載っていて手に取りました。
したらばこれ、すんげー面白い!開演前のロビーで一人高笑いしちゃった。
既に4号でしたので、何とかバックナンバーを手に入れたいと思います。
帝劇に行く方がいましたら是非探してくださいね。

今回私は2階席センターだったんですが、これ結構良かったかも。
演出変わって初めてってこともあるけど、特にお気に入りの役者さんがいるとかでなければ全体見られるほうが良いような気が、前よりします。
もともとレミゼの舞台って舞台自体が石畳様になっていて、そこに光を落として出す効果が結構あるので、それを存分に楽しむなら2階がいいとは思ってましたけど。砦の向こう側の様子が見えたりね。
あ、今思い出したけど、ガブが鞄を投げるシーンはなくなっちゃったんだ。あれ、届いても届かなくてもガブの最期を引き立てていたのに。総合して砦のシーンには私的に残念な部分が多いです。『恵みの雨』も後半いたたまれなかったし。

で、気になって仕方なかったのが、上手アパートの3階で産気づいていた彼女。激動の時に無事出産できたのかどうかご存知の方がいたらぜひ教えてください。
ちゅんちゅんの個人面談でH先生に会うために小学校に行って、
パルが3年間お世話になったT先生と面談してきた私。
今になって面白い話が聞けましたよ。
T先生のクラスの方、お待たせしちゃったみたいですみません。

そんなことより。

レミゼっすよ!
やっとこさ新演出の、ミュージカル『レ・ミゼラブル』を観てきました。
ああ、嬉しい。

5月6日マチネ。
バルジャン:吉原光夫
ジャベール:川口竜也
マリウス:原田優一
コゼット:青山郁代
テナルディエ:駒田一
マダムテナルディエ:森公美子
エポニーヌ:昆夏美
ファンティーヌ:和音美桜
アンジョルラス:上原理生
ガブローシュ:鈴木知憲

ざっくりとした感想を述べますと、思ったよりいい感じでした。
映像に頼りすぎ、とのご意見もありましたが、私もそう思わなくはありませんが、でも、その映像によって舞台にはとても奥行きが出て、流石の効果的な使い方で面白く見せてくれました。
冒頭の囚人のシーンも、何やってるのか判んない前のより、船を漕がされている今回のほうがリアルだし、衣装を変えて出てくる司教様やファンティーヌも話の流れ的に無理がない。というか、現実的で悲惨さが切実に伝わってくる気がする。
ただね、アンジョとガブの亡骸の見せ方は残念だったなぁ。盆が回らなくなるって聞いてたからどうやって見せるのかと思ってたし、実際アンジョは砦の向こうに落っこちてそれっきりだったからドキドキしてたんだけど、ひょいっと出てきた時には「そう来るか!」と思っちゃいましたね。

でねでね。ちょっとびっくりしたのが、あまりのガブとグランテールの仲良しっぷり。
私は原田君のアンジョに惚れて、アンジョにくっついてるガブの生き様に感動してこのミュージカルに嵌った感じなので、アンジョとガブがコンビ組んでるくらいの意識でいたんだけど。確かにグランは一人子供のガブをよく構ってくれる実は優しいおじさん(いや、若いんだけど)だったけど、なんていうか今回の演出ではどっちかっていうとガブがグランを労わっているというかとにかく二人の世界が出来上がっていて、おばちゃん気になって気になって、せっかく原田君が(マリウスはどうでもいいのだが原田君がね)中央で歌っているのにずっと舞台の端っこの二人から目が離せなかったじゃないの!ああ!
アンジョを追いかけるガブとか、アンジョの傍で最期を迎えるグランとか、全然なくてちょっと残念。
カーテンコールまでグランとガブだったよ・・・。カーテンコールのほんとの最後は子供3人が残されて、慌てて帰っていくリトコゼくるみちゃんがものすごくかわいかったです。
あれ?そういえば私、リトエポ詩音ちゃんの記憶がない?え?寝てた?私寝てた!?
そんなはずは・・・!
えーとえーと、子役!頑張ってましたよ!
ガブの知憲君は私、前期にも見せてもらってますがとても声が太くなった気がします。声変わり前だから低くなったわけじゃないけど、しっかりと、子供というより少年、って感じになってました。若いってすごい、成長著しいなぁ。
そして、「すばしこいやつがいい、俺が!」の「俺が」にやられました。なんだろう、強がっている中に不安が僅かに見えるような微妙な声で、ぶわっっとね。もともと私のレミゼ涙腺決壊ポイントはガブですから何の不思議もありませんけどね。なんちゃって、私が勝手に感じただけで実はちょっと声が裏返ってみただけだったりね(笑)

バルジャン吉原さんはとてもきれいな優しい声で、ファンティーヌの冷たい手を「あたためよう」とか、ほんと、包み込むようで素敵。
ジャベル川口さんも、全体的には特に感じることはないんだけど(すみません)独唱は素晴らしい。
アンジョ上原さんも恰好いいし、マリウス原田君(なぜ彼だけ君呼ばわり)の声はやっぱり大好き。
テナルディエ夫妻は流石の安定感でございました。はい。
それはそうと今回のレミゼ、山口さんの降板に始まり福井さんとキムさんのお怪我とアクシデントが続き、今現在バルジャンは吉原さんお一人で回しています。かなり厳しいスケジュールかと思われますがどうか体調を崩されませんよう、そして皆さんのお早い回復をお祈りしております。

(続く)

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