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元旦にあり。って言うからね・・・。もうあきらめようね・・・。

本を読みましたのこと。

一冊は去年から読んでた梨木香歩さんの『からくりからくさ』で、もう一冊は年末衝動買いした生物学の話(?)ってヤツで、竹内久美子さんの『BC!な話』。これがまた・・・。
竹内久美子さんと言えば私の大好きな『そんなバカな!』という遺伝子の本を書いた人で、それだけで買ってしまったらまた、やられてしまいました(笑)

とりあえず、感想?


『からくりからくさ』 梨木 香歩さん

染物やってる女の子と共同生活をする三人の女の子と一人のお人形のお話。
タイトルのとおり、いろんな線が複雑に絡み合って途中かなり頭こんがりました(笑)
でもやっぱりこの人の世界はゆっくり進んで暖かで、なんでもない台詞で泣かされる。
どんな台詞かと言うと、「教えたんです」ですよ?泣ける?
脈々と繋がってきた女たちの営みが、辛く鮮やかにこの一言に凝縮されてるんですよ。重いんです。
染物のほかに織物をやってる子がいたりして、そこらへんも興味深いです。最後も強烈・・・。
時間があったら読み返したい。


間にBLも一冊読んだ気がするけど、まあいいや。
問題の本の感想文を書こうと思いますが、気分的に隠しておきます。
「つづきはこちら」からお願いしマス。


『BC!な話』 竹内 久美子さん
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今週、やたらのりのりと遊んでたような気がするんですけど。

昨日も、衣替えで出てきた「もう着れねえぜー」な子供服を売りにオフハウスへ行くのに、付き合わせました。
新品もあったし、もうちょっとお値段つくかなーと思っていたのに、結果400円。

え、全部?全部で400円なの?

って感じでしたが、お値段ついただけいいかなってことで。

そして、オフハウスと言えば、平たく言うとブクオフなわけで。
本のコーナーに寄らないわけもなく。

見つけた・・・!

秋桜久のとこで知って以来、ずっと気になっていた『聖お兄さん』。
(↑新刊で買う気はなかったらしい・笑)

頭のほうだけ立ち読みしたけど、読んでる姿があまりに怪しくなりそうなので速攻でレジへ。
350円もしたけどね。一冊ね。
二冊で700円。結果、本日の収支、300円マイナス(笑)

けど、面白いわー。
久しぶりに腹が痛い(笑)

モーニングの漫画読んだのなんて、わっつまいける?以来かも~。
あれ、モーニングだったよね。たしか。
あ、きのうなにたべた?もモーニングか。
どうでもいいや。


そんな訳で最近の私のお気に入り。
『聖お兄さん』と『読解アヘン』

なにそれ?
まだ全部読めてないんだよー。


今日から旅行行きマース♪
用事があって、街に出ました。
少し時間があったので、本屋さんに行きました。

すごく久しぶりだったので、漫画は何階だったかな~♪と思いながらエスカレーターに乗り、ひとつ上がったところでくくっと左を向くと、

やけに親しみのあるピンクの一帯が・・・。

その次に目に飛び込んできたのは、棚表示の『BL文庫』の文字。
ああ、そんな大胆な!

当然のごとく足はそちらへ向いたのですが、私、BL小説(漫画)を新刊で買う習慣はないため、その前はスルーしてその先に広がる漫画の世界へ。

初めての陳列なのに、なぜだかとっても見やすくて。
次々に欲しかった本が見つかりました。

そんなわけで本日ご購入の三冊。


『ヘタリア』 日丸屋 秀和さん

今更ちゅうか、やっとちゅうか。
いつも行く本屋ではどうしても見つからなかったんですよ。
まああそこ、コミックスペース狭いからな。
webでも面白いけど、アナログ人間としてはやはり書籍で読みたかった一冊。
手に入れられて嬉しいです。
でもなに?もう第二巻が出ちゃうの?


『海街diary2 真昼の月』 吉田 秋生さん

鎌倉だし・・・。
私なんかよりよっぽど人生経験豊富な中学生のお話。
二巻が出たのは知ってたけど、コレも出会えてなかったのよね。
あっさり見つかって、まあ良かったのこと。


『花よりも花の如く』6巻 成田 美名子さん

今年は夏の遊行寺の薪能に行こうと思っていたのに、気付いたら終わっていた。
来年こそ!
だからポリ!ママの買ってきた本を、ママより先に読むのはやめなさい。


出版社も大きさもぜんぜん違う三冊、しめて二千円也。
本て、ほんとは高いんだね・・・。
雨のためにイベントが一つ流れてしまって、少々消化不良の一日でした。
ま、別の意味で楽しかったからいいんだけど。

それに、我が家にしては珍しく次回のイベントが決定して、先の楽しみも出来たのでちょっとホクホクもしているのです。

だがしかし。
その前にやらなければならない面倒な事柄も多く、世の中甘くはないですね。

そんな中で、やっと時間が取れて、もろもろの事情により優先順位の高かった本を読めました。


『ナイチンゲールの沈黙』 海堂 尊さん

『チーム・バチスタの栄光』の続編ですね。
ドラマのせいで、どうしてもグッチーは伊藤君の顔になっちゃうし、トリー(誰も呼んでないって)は中村さんの顔になっちゃいながら読みました。
面白いことは面白かったのですが、今回、こいつが犯人と思っていた男はぜんぜん白で、すごくうまく引っ掛けられた敗北感と、伏線を読んでおきながら全く平然とスルーしていた悔しさと、なんで患者が眼科の癌だったのかの理由が最後の最後まで繋がらなくて、判ったときの情けなさで、個人的にとってもすっきりしない読後感でした。
ナイチンゲールは看護師のことだと思ってたら、どっちかというとそのままのナイチンゲールだったし。
それにしても、白鳥さんのアクティブ・フェーズには感心する。
前回より活躍は少なかったし、すごくダイレクトで私にもわかりやすい攻撃だったけど、人の心理をえぐるって憧れるなあ(笑)

次も楽しみです。

あるところで読んだ読書感想文で、面白そうだったので買ってしまった本二冊。


『大嫌いだと言ってみろ』
『愛してると言ってみろ』 渡辺 ゆいさん

今現在手元にないのでタイトル及び作者名に間違いがあったらすみません。確認できたら訂正します。

『大嫌い・・・』のほうは、ちょっと子供過ぎたので話はあんまり・・・だったのですが、性格破綻している攻めの台詞が大受けでした。
なんか変?攻めが大受け?大ウケでした(笑)
万死に値するとか言ってるし(笑)

『愛してる・・・』面白そうと思ったのはこっちです。二人とも大人だし、感想書いてた人が「泣けた」って言ってたから。
流石に私の涙腺はBL読んで緩むほど柔じゃなかったけど、確かにけなげと言うか、愛する人の幸せだけを願って、自分は側にいるだけで十分な幸せを感じてて、でも他の男と仲良くしてるのを見て「今度は、男って何だよ・・・」とか言いながら自分のものにする決意を固めると。
受けの方としては、ずっと愛されて守られて幸せでいる状況に気付かないまま結婚まで考えていた彼女に振られて、攻められて自分の一番失いたくないものに気付いて、それが恋心になっちゃうと言うか恋だったと気付くんだけど、・・・これ、まったく逆のパターンをちょっと前に読んだな。
攻めがノンケだったんだけど、結婚まで考えてた彼女にはえらく淡白で、振られちゃってもたいして痛手も受けなくて、実は一番大切な幼馴染がずっと側にいたから自分は満たされてたんだと言うことに気付くお話。この場合、もちろんその幼馴染はそのノンケ男のことが好きだったけどずっと言えなくて、ちょっと似た感じの男と付き合っちゃったりしてた(←コレ、感想書いたっけ)。
何が言いたいって、王道なんだね。ってことで。
私の読んだ感想にも王道だとは書いてあったけど・・・

王道万歳!!

やはりBLたるもの、告白すれば友達に戻ることすら出来ない覚悟を必要とし、たとえ両想いになったとしても相手の立身出世を考えて身を引くようなそんな逡巡が欲しいのですよ。
それがなかったら、普通の男女物でいいじゃん!
登場人物紹介で、高校生が逢瀬を重ねているとかって読んだときには、あまりの違和感にのけぞりましたよ。年齢的にもだけど、それが当たり前の状況なのがどうにもこうにも・・・。


久しぶりにがっつりBLちっくなBLを読んだので感想書いてみました。
書いてなかっただけで、漫画も小説も結構読んでたんですけどね(笑)

私ってかなり保守的な人間なのかもしれない(←BL好きな段階で、保守的も何もないような気もする)。
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