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のんびりと、何かあったら書こうかな。
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やっと読めました・・・。最近がっつり本を読む時間を取れなくて、返却期限も切れちゃってスミマセン。なんですけど、やっと、です。ふう。


『アルテミス・ファウル-オパールの策略-』 オーエン・コルファーさん
シリーズ4作目です。アルテミスの記憶の戻り方がもどかしく、ちょっとイラッとしたり(笑)だいたい自分で記憶を取り戻して再び妖精にアクセスしていくのかと思っていたら、妖精の方からアタックされて半ば強引に記憶を戻されてるし。しかし、相変わらずの危機回避能力は楽しませてくれました。

どこかでこの話は初め、3部作の予定だったと読んだと思うのですが、本国では既に5作目が刊行されているそうです。ハリポタも7部作のはずなのに、8作目も書いちゃおうかなーってな雰囲気だし。そんなもんですかね。

それに、映画化の話もあるそうですよ?いろんな妖精が出てくるし、イメージ的には『ロードオブ座リング』みたいな感じでしょうか。ああでも、ハイテク世界なんだよな。ちょっと違うか。アルテミスは可愛い男の子がいいな♪でも、いくら可愛い男の子がやってくれても、私が映画館まで行くかと言うとそれは疑問。出不精なもんで。だってすぐにテレビやDVDで見れちゃうじゃない?と思うと、なかなか腰が上がらないんですよ。


さて、ハリポタの続きでも読みましょうかね(←まだ読んでない。既に1年越しに近くなっているしょうもない私)。
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昨日までの日常が、変わることなく今日も続いていることの不思議を感じずにはいられない今日この頃。

そんな私の現実逃避の結果↓


『アルテミス・ファウル―永遠の暗号―』 オーエン・コルファーさん

シリーズ3作目です。今回はなんと、イギリス南部にあるストーンヘンジは妖精のピザ屋だったことが判明。
まあその歴史的大発見は置いとくとして、アルテミス・ファウルがアメリカの胡散臭い実業家にまんまと出し抜かれて、最強のボディ・ガード、バトラーを殺されてしまうところから話が始まります。そしてお約束のように妖精に助けを請い、その代わりに妖精に関する記憶を消されることに同意します(妖精は特定の記憶だけを消す術を持っています)。
しかしまあ、アメリカ人実業家に再度挑むわけですが、先の先を読み、自分の身も危険にさらしながら全てを成功させた上、妖精をだまして記憶を取り戻すべく準備を整える13歳の巧妙さには感心します。肝心な記憶を取り戻す過程は、次巻を待て!ってなことになっているので読まずにはいられませんね。


『禁断のキスの味』 ブレンダ・ジャクソンさん

うわーい。ハレクインです。3冊目です。
3冊ともハレクインの中のシルエット・ディザイアというシリーズで、「コレは中でも濃厚な方」と注釈を頂いてから読んだものですから、私の頭の中ではもの凄い妄想が広がったんですよね。たぶん。で、前に2冊を読んだ時には、「いつ濃厚になるんだ?」と思い続けて終わってしまった(笑)んですけど、今回は濃厚でした!と、思います。なんだか自分の基準に自信がなくなってきた私。
ハレクインを読んでいて思うのは、「男と女って、こんなにやることばっかり考えてんのかしら?」ってことで、ちょっとタクミクンに御登場願って、「惚れた欲目」って言葉をこの人たちに教えてやって欲しい(笑)
しかしこれ、前の『一億百万光年先に住むウサギ』と同時進行で読んでたんですよね。えらいギャップだわ。
本を読みました。


『一億百万光年先に住むウサギ』 那須田 淳さん

これ、今年の中学の課題図書なんですよね・・・。中身も中学生の青春が弾けてました・・・。
児童書を読むより気恥ずかしいのは何故でしょう?

始めに何故手にとったのかは覚えていないのですが、本屋でぱらぱら読んでみたら、舞台が鎌倉だったんですよね。何故だか鎌倉に弱い私。いや、理由は判ってるようなもんですが、とにかく作者の名前を覚えて帰り、その日のうちに図書館予約をぽちっと。

本屋でサワリを読んだときには、恋樹(こいのき)と呼ばれる山桜の根元に埋まっていた牛乳瓶をポスト代わりに、女の子たちが悩みを相談するなんて、可愛らしいながらもタルイ(笑)話だなあと思ったのですが、なかなかに翔太くんは賢明な男の子で落ち着いて行動してくれたので、こちらも安心して読めました。
犯人探しとか人探しとか、そんなことばっかりしてましたけどね。

その人探しの中に、父親探しなんかも混ざってて、ちょっと話を複雑にしてました。『夜のピクニック』を読んだときにも思ったんですけど、思春期の悩みと言えば、恋の他にはやはり、家族関係なのでしょうかね。ごくごく普通の、隠された秘密のひとつもない家庭に生まれ育った私としては、ちょっと、一歩引いてしまうんですよね。「あ、そう」的に少し冷めた見方になってしまう。小説なんだからそれで良いんだとも思いながら。
だからファンタジーが好きなのかな?共感も何もなく、ただお話を楽しめるから。ありえないのが当たり前の世界だもんね。

それから気になったのが、言葉遣いですね。台詞が皆さん御丁寧なのです。たとえば、「――なのだよ」とか、「――を描いているの」とか、「――だけだけれど」とか、「――を見つけたので」とか、「――と言うのだぞ」とか、挙げればまだまだあるのですが、こんな感じの台詞が中学生同士(勿論それ以外でも)の会話の中で当たり前に出てくるのです。少年漫画にありがちな、キャラの特徴付けに使われる口癖とかそういうものでなく、誰もがそんな言葉遣いをしているのでちょっと、違和感がありました。
もしや課題図書に推薦されるコツだったりして?なんて勘ぐったり(笑)


そして今の私はちょっと、切羽詰っている。
こんな感想文を書いてる場合ではないんだよなあ。
最近妙に眠くて参ります。疲れているのでしょうか?


さっきまで読んでいた本。


『福音の少年』 あさのあつこさん

実はあさのあつこさんの本を読んだことがなかった私です。あえて意識して手を出さない作家さんも居ますが、あさのさんの場合は、ご縁はあってもタイミングが合わないとか、そんな感じで。
この本はちょっと、運命を感じたので(笑)勢いつけてみました。

けど、コレは・・・BL!?
不必要にドキドキしながら読んでしまいました。
ミステリーの要素も濃くて面白いし、ドキドキもさせてくれたし(笑)、なんだか私好みの男の子(誰だ?)も出てくるし、かなり楽しめました。
文章は読みやすいけど、私の知らない言葉(正確には、言い回しと言うか、漢字の並び。意味はすぐにわかる言葉です)が沢山出てきて、ちょっとお勉強させられている気分でもありましたね。

少し特異な少年少女が田舎町によくも集まっちゃったなあとか、結局藍子は明帆のどこが好きだったのかなあとか、陽の声って一体どんなだよ(すごーく、聴いてみたいデスヨ)とか、気になることも多々ありますが、やっぱり他の作品も読んでみたい作家さんです。

うー。楽しみが沢山あって幸せだわあ。
ビリーからこっち、まるで本を読んでいない気分なのですが、そうでもありません。いや、そうでもあるかな?
久しぶりに、最近読んだ本の御紹介です。


『アルテミス・ファウル 妖精の身代金』
『アルテミス・ファウル 北極の事件簿』 オーエン・コルファーさん

決して『アルテミス』と言う名前に惹かれて読んだ訳ではございませんよ?聞いた時にほくそ笑んだことは否定しませんが(笑)
長女の担任のオススメです。懇談会で「私は児童書が大好きなんです」と、紹介してくださいました。こちらも児童書好きな私としては、すぐさま食いつき図書館予約を入れたわけです。

オーエン・コルファーさんはアイルランドの作家さん。写真を見るに、「アナタが一番の悪戯好きでしょう」というお顔。お話もやんちゃな感じです。
主人公は、伝説的な犯罪一家の御曹司アルテミス・ファウル。弱冠12歳(「北極の事件簿」では13歳になります)。ある事情から妖精の持つ金塊を奪うため、エルフを誘拐します。しかしこの妖精たちがまた大変な食わせ者。人類よりもはるかに進んだテクノロジーを駆使し、科学武装と腹黒い思惑(笑)で応戦します。

初めの内はこの話の世界観に慣れないと言うか、子供だましと言うか(子供向けだって)、奇をてらい過ぎ?な感があって少し読みにくかったのですが、2冊目の途中あたりからぐんと面白くなりました。
とにかく何度も危機に瀕するのですが、その切り抜け方がいちいち予想を上回る方法だったので。まあ、私の予想なんて高が知れてますけどね(笑)
とりあえず、シリーズ続編の2冊を読みたいと思います。


『天と地の守り人 第3部』 上橋菜穂子さん

うるる~。ついにシリーズ最終巻です。バルサ――ッカムバ―――――――ック!
いやいや、様々な悲しみを乗り越えて一応のハッピーエンドを迎えましたが、終わってしまうのがとにかく悲しい。非常に悲しい。いつまでもいつまでもバルサとチャグムの物語を読み続けたい。
と言うわけで、シリーズ買い揃えちゃおうかなあ。なんて思っている今日この頃。散々図書館の予約待ちして読んでたのにね。はっきり言って馬鹿ですね。でも、欲しいんだよおおおお。

半分を過ぎたあたりの『精霊の守り人』アニメですが、どうやらこの『天と地の守り人 第3部』までを踏まえて作成している節があり、まあ、続編はないんだな。と、思わされました。いいですけどね。アニメはアニメで楽しみます。バルサやジンの格闘シーンを純粋に堪能したいと思います。ほう。



ところで、アルテミスって月の女神であってましたっけ?
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